適職診断を受けたことはありますか?書面による診断もいいですが、本当にに自分を生かせる適職を探すには業界や企業との相性が大切です。適職フェアを上手に使って企業と自分のいい関係を探しましょう。
適職フェアというのは、転職や就職を希望する人にとって、企業と自分のいい関係を築くチャンスであると思います。いろいろな業種の会社の担当者が門を開いて待っていてくれるところはそうそうありません。適職が見つかっていない人にとっても、自分の考えを話すうちに、自分が本当にやりたいことは何なのかが見えてくるかもしれません。転職や就職活動をする時に、自分が何をやりたいのかわからなくなってしまう人も多いようです。漠然と求人募集広告などを眺めていても何の解決にもなりません。究極の適職診断は、やはり業界で働いている人にあって話しを聞いて、自分に合うどうか肌で感じて判断することです。適職フェアで、採用担当者と話をすることで、その業界と自分の相性が見えてくるかもしれません。
適職フェアは、気軽に参加できるのが魅力ではありますが、社会人としてのマナーは忘れないようにしたいものです。筆記用具とメモ帳は持参しましょう。また、清潔感がある服装を心がけてビジネスマナーはしっかり守りましょう。万が一、「ここいいかも」と思える企業に出会ったときのために、履歴書や職務経歴書も準備できるといいですね。適職フェアで企業ブースに入った時には「はじめまして。こんにちは」などの挨拶と、席に着く前には必ず「失礼します」 を忘れないようにして下さいね。適職フェアのブースは、面接会場ではありませんが、企業の人事担当者は、採用を視野に入れてやってきています。それに、普通に考えて、いい印象をもたない人に、いい情報を与えたいとは思いませんよね?適職フェアで企業と自分のいい関係を築いて、業界や会社についての情報を教えてもらうには、基本的に、最低限のビジネスマナーは必要だということを覚えておいて下さい。
適職フェアでは、多くの人が「適職に付く」という目的をもって参加しています。適職フェアに参加している企業の人事担当者は、自分の企業に優秀な人材を採用したくて多くの人と話をします。人事担当者はプロなので、言葉から、その人が自分の会社が欲しい人材かどうか判断していきます。だから、人事担当者と話をする時には、自分の今までの業種、職種、仕事などの経験を会話の中でコミュニケーションとしてうまく伝えられるのが望ましいです。企業が欲しいのは、自分の会社に適職としてマッチングする人材です。ミスマッチ就職はお互いにとって損なのです。適職というのは、働く職場の環境にも左右されるということを忘れてはいけません。限られた時間の中で、人事担当者とお互いの情報交換をして、うまくマッチングしそうだと判断した場合は、自分から積極的に自己PRしていくことが自分と企業の関係をいい方向にもっていくポイントです。