適職フェアでの適職を判断する方法

適職フェアというのを知ってますか?適職フェアというのは、求職者のために開かれる企業が合同で行う会社説明会のことなのですが、適職を判断して希望の職種に就くための機会を与えてくれます。適職フェアの会場には、多くの企業が優秀な人材との出会いの機会を求めて、数多くのブースを出展しています。ブースというのは企業ごとに割り当てられたスペースのことです。適職フェアの各ブースの中では、会社の人事担当者が、企業の説明をしてくれたり、転職・就職に関する質問に直接答えてくれます。直接会社の人と話をして現場を知るいい機会ですから、これだけでも適職を判断するための良い機会です。 適職フェアには誰でも気軽に参加することができます。基本的には、履歴書・職務経歴書が不要です。そして、もちろん無料で参加できます。適職フェアに参加している業種は多岐に渡ります。保険会社(損保、生保)や、銀行・信用金庫などの金融関連の会社、IT関連、建設関係の会社など、四季報を開けば載っているようなあらゆる業種が出展しています。適職フェアの規模により出展数は変わります。色々な業界の企業で働く人と直接かかわりを持てるいい機会なので、適職フェアを利用して多くの企業の中から、じっくりと自分が就いてみたい職種や、その職種が自分にとっての適職であるか判断するためには最適な場所です。。

適職フェアに行く時の服装とマナーについて

適職フェアにはこの格好で参加して下さいというような決まりは特にありません。しかし、極端にカジュアルすぎる格好は浮いてしまうような気がします。入社試験を受けに行くのと同じようにスーツを着て出かけるのが無難だと思います。清潔感のある服装を心がけましょう。適職フェアの形式にもよりますが、ブースの中では何人もの参加者が同時に、会社の人事担当者と話しをすることになります。会社の人事担当者は、自分の会社のブースに来た参加者の服装や髪形、言葉遣い、話しを聞く態度などをきちんと見て、会社に適当な人物かどうかを判断してると思われます。適職フェアの魅力が気軽に出かけられるところだからといって、あまりにも度を越していると印象を悪くしてしまいます。適職フェアで人事担当者から、会社の説明を受ける時には、社会人の常識であるマナーの面で不合格と判断されないように、礼儀をわきまえて話を聞くようにしましょう。正しい言葉遣いと好感をもたれる態度などを心がけましょう。適職フェアに参加すると、年が近かったり、あるいは年下の人事担当者と出会うことがあります。このような場合、話が弾んでくると、言葉が崩れがちになるので注意して下さい。その人は何も思わなくても、上司にあたる人が見ているかもしれません。最近は成果主義で年齢に関係なく役職が決まる会社も多いので、ちょっとした口調が横柄な態度に見えると、この人を採用したら入社後扱いにくいと思われてしまうかもしれません。誰にでも丁寧な態度で接している方が、周囲への適応能力が高いと判断してもらえることもあります。

業界の人と直接話すことは、適職を知るためのいい機会です

自分の適職で悩んで着る人もいるかもしれませんが、極めつけの適職診断は、その業界で働いている人とたくさん話をすることです。業界の個性がだんだんみえてきます。適職フェアで、それぞれのブースをまわって、その会社の人事担当者ときちんと話しをするには、それなりの時間がかかります。貴重な時間をムダに使わないように計画的にまわりましょう。適職フェアの会場では、慌てずに、人事担当者と話しをする時間を十分にとって、職種についてや、職場環境などについても、遠慮せずに具体的に質問するのが得です。メモができるように筆記用具を持っていたほうがいいでしょう。適職フェアは、自由に質問ができる場であるし、積極的に質問することで、熱意があると好印象をもってもらえるかもしれません。適職フェアで、人事担当者からの生の情報を得ることは、業界や職場と自分が合っているかどうか適職診断をするような役割もあります。話してみて、合わないなと思っても、適職フェアの場では得にこそなれ、損にはなりません。人事担当者から、希望職種についての情報を聞き、業界について、また会社の環境について情報を得て、応募職種が自分にとって適職であるかということと、自分を生かせる職場なのかということ、この両方を自分なりに診断してみましょう。

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